好きな音楽にまみれた男の日常

Mixed Roots Al Foster

アル・フォスターのソロアルバム。

代官山蔦屋書店の棚をぼんやりと眺めていて見つけた。

ソロアルバムをリリースしてたんだ!。録音は1978年。アル・フォスターは

マイルスが活動休止前と再開直後のドラムを叩いていた。録音が1978年。

「ダークメイガス」が1974年録音。復活が1981年。ほんとにマイルスが

活動休止していた間に録音された作品。

参加メンバーが、ロン・マクルーア(B),ジェフ・バーリン(B)、

T.M.スティーヴンス(B)、ポール・メッケ(G)、菊地雅章(P)、

テオ・マセロ(P)、ジム・クロウズ(as、fl)、マイケル・ブレッカー(ts、ss)、

ボブ・ミンツァー(ss)、サム・モリソン(ss)。

正直、名前を初めて聞くミュージシャンの方も。マイルスと関係のある方の

名前も。ジャケットを眺めて、参加メンバーを思い浮かべて。。。いったいどんな

演奏なんだろうか?と。ひとまず、聴いてみる。

 ソフトなんだかハードなんだか?中途半端な印象。ふむ、1978年というと

ラリー・カールトンの「夜の彷徨」が発売された年と同じ。いわゆる、フュージョン

ブームの時期。ま、そう考えるとこの演奏はありなんだろうな。

マイルスのバンドを退いた後、ジャズの世界に戻っていった印象が強い。