好きな音楽にまみれた男の日常

Sott LaFaro LA Days 1958

スコット・ラファロ、という名前はビル・エヴァンスの「ポートレイト・

イン・ジャズ」から知った。この作品でベースを弾いている人は、

すごいんだ!。だったら一回聴いておかなきゃいかんね!という

あくまでもミーハーな感じ。だって、「ポートレイト・イン・

ジャズ」って有名な一枚でしょ?「枯葉」も収録されているし!、

といった程度の認識。

 亡くなったのは25歳の頃。若いよな。ということは知っていた。

何をレンタルしようかな?と蔦屋書店のフロアをうろうろしている時に、

視界に入ってきたのがこれ「Scott LaFaro LA Days 1958」。

亡くなったのが1961年。亡くなる3年前。「ポートレイト〜」が発表

されたのが1959年。

 この作品は、前年の1958年4月、6月、10月、11月の演奏が

収録されたもの。ふむ、こいつはなかなか面白そうだぞ!と。

「原盤にお聞き苦しい部分があります〜」なんて書いてあるが、全然問題ない。

安心して聴ける。スコット・ラファロ=ポートレイト・イン・ジャズ。

それだけっていうんじゃなくて、こういう側面もあったんだよ!と確認する

のには素敵な一枚。