野外のライブに数回参加したことがある。ここ数年は、横浜で開催される
ブルーノートジャズフェスに参加している。今年も参加。過去2回は、幸運な
ことに雨には降られていない。
雨具は無力だなぁ〜と感じたのが2010年10月9日の日比谷野音で開催された
デートコースペンタゴンの再始動ライブ。その頃、雨具はドンキで購入した
カッパ。上下に分かれたもの。当日は家を出る時点から横なぐりの雨。
10月だけど季節が先に進んだような寒さ。こんな雨の降りで中止じゃない
らしいので、野音に。駅まで歩いて足元はベチャベチャ。カッパの下のズボンも
着ようかと思っているうちに日比谷に到着して、どこでカッパの下のズボンを
着ようかと思ってるうちに外にいた。それで、傘をさしながら、お酒を飲んで
いた。そうでもしないと寒くて寒くて。今考えると作戦不足。傘をさして
会場を待っている間にも雨は容赦無く叩きつけるように降っていた。開場に
なって、席に向かう階段を上がる時点で、階段の上からは水が、勢いよく流れて
いた。もうね、まぢか!という驚きよりも、一体こんなコンディションの時に
どんなライブが繰り広がられるんだろう?という興味の方が強かった。もうね、
酔っていたかもしれないが、「笑うしかない」。そんな感じ。
背負っていたリュックを背中からお腹の方へ移動。その上からカッパを
着なおす。お酒を呑んで暖かくなろうとしても、基本的に寒いからどうしよう
もない。けど、呑んだ。ライブ終了後の姿は、冷静に見るとひどいもの。
履いていたスニーカは歩く度に、水を含んだ音。ワークパンツは、雨を含んで
重い。かろうじて上半身はドンキで買ったカッパで守られていたが、濡れた。
頭ももちろん。でも超絶に楽しかった。
ご機嫌な音楽とほどほどのお酒があれば、雨だって関係ない!
ほんと、そう思った。帰りの東横線の車内ではジロジロみられるようなひどい
状態だったけどね。
ま、雨が降らないに越したことはない。一応、天気予報をチェックして
雨具の準備はしよう。
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