2020年1月3日
記憶にある範囲で言うと、一番最初にきちんと聴いたマイルスの
アルバムは「Decoy」である。都立大学駅前の貸しレコード屋さんで借りた、
なんでこのアルバムだったのか?
単純な理由。マイルスの顔のドアップのジャケットにやられた。
あとそもそも、どれを聴けばいいのか情報がなかった。
一応、新宿での復活ライブのテレビ放送は見た。けど。曲なんか
記憶に無い。それでデコイである。今から考えると雑誌や本を
チェックすればよかったんだが。そしてめでたく聴いてみた。
感想は無い。もっと吹きまくっているのかと思った。
そうでなかったら、もっとファンキーな感じかと期待をしていた。
一曲ももっと長いかな?と思ってた。最初のマイルスの印象は
こんな感じだった。マイルスだったら「Kind of〜」とかに代表される
アコスティックな世界から入って行くのが王道なのかもしれない。
けどね、ひとまず有名なマイルスをちょっと聴いてみたいと思ったから
電化時代の作品を聴いたんだけどね。今考えると失敗だったかもしれない。
電化時代でまず聴くのだったら「ユア・アンダー・アレスト」を聴けば
よかったと今になって考える。
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