好きな音楽にまみれた男の日常

MILES

(備忘)
マイルスを聴き始めたのは80年台の作品から。
年代で言うと「Decoy」1984年「You’re Under Arrest」1985年の頃。
1981年の新宿で行ったライブのテレビ中継は見た記憶が。なんだか見て
おかないとまずいようだ!とただそれだけで見てた。ステージ上を歩く姿と、
マーカス・ミラーとマイク・スターンの姿が記憶に残っている。

私が1964年生まれだから、カムバックコンサートの頃は16歳。マイルスの
名前は知らない。ジャズだったら、マーカスのようなエレキベースを使うの?
マイク・スターンの歪んだギターなんてかっこ良すぎない!?ジャズだったら、
セミアコかフルアコを使うんじゃない?ストラトか・・・・。
長い髪を振り乱しながら演奏する姿は印象的だった。

1991年に亡くなった。その頃は、ジャズを聴き始めた頃。ジャズを聴くなら
、マイルスかビル・エヴァンスを聴かなきゃね!と思った。亡くなった後に
発表されたアルバムを買い、マイルスの自叙伝を読み。あーマイルスって
こういう人だったのね、と少し分かったような気がしてた。いろんな特集に

必聴作品として紹介されていた作品は聴いた。「ビッチェズ・ブリュー」は
今でも「?」な感覚を持ってしまう。「カインド・オフ〜」を聴いても
今一つ。だけど「dig」は好きだった。

マイルスだと、時系列に音楽の変化を感じつつ聴いていくと、面白いんだな〜と
感じたのは、小川隆夫さんの音楽ゼミナールに参加してはっきり感じた。
中山さんの本を片手に図書館やTUTAYAでマイルスの作品を借りまくった。
今になって考えると、DigからDoo-Bopまでほとんど借りたり買ったりした。

今更ながらよく買ったもんだ。借りてリッピングして、iTunesに登録と
いうのが流れ。登録するにあたっては基本一度は聴く。聴いてうーん!と
思ったのが70年代のエレクトリック期の作品。「アガルタ」「パンゲア」は
苦手だった。フィルモアもNG。なんでOKになったか考えてみると、大きな音で
聴く機会があったからだと思う。

音楽ゼミナールでフィルモアの演奏を聴いた時、ギターが参加してないもんな!と
思ってたんだけど、聴こえてくるキーボードのキレた感じの演奏のかっこよさに
惚れた。音楽って移動中に聴くことが多かったんだけど、家できちんと音を出して
聴くと感じ方が変わるもんだな、と実感。

昨年もマイルスだけど10枚以上買った。なんでそこまで買うのか?と聞かれると
(基本的に聞いてくる人は誰もいないけど)冷静に考えて興味が尽きない、ただ
それだけ。そもそもアコスティックなジャズを演奏して、そこからなぜに「ビッチェズ・
ブリュー」のような作品を制作するようになり。そして、「ダークメイガス」のような
暗い、激しい音楽に変化を遂げたのか。そして、ブランクの後はPOPな路線に
急に変わってしまって。最後はRAPと共に終わったのか?新しいものを積極的に
取り入れる姿勢はすごいと思う。そんなことを考えると全部の作品を聴いてみたくなる。

コレクターズCDの存在を知ったのが30歳の頃。最初はZEPやクラプトンを聴いていた。
その後、ひょっとしてマイルスもあるのかな?と思ってお店の方に聞いたのかな?
そこらあたりの記憶は曖昧。マイルスのコレクターズCDで最初に入手したのは
「BLACK DEVIL」だった。それは今は無くなってしまった渋谷のWAVEにごく普通に
並んでた。値段は少し高かったけどね。オフィシャルに販売されている作品を聴きまくり
つつ、そう思ってた時期とコレクターズCDの存在を知る時期と色々あって、マイルスの
コレクターズものを探すようになった。
(追記します)20230105