好きな音楽にまみれた男の日常

バードは生きている

バード、チャーリー・パーカーのことだ。

パーカーに関して知りたいと思ったので、
「バードは生きている」ロス・ラッセル著を購入。
どうも、演奏者の伝記や本人にまつわる本を読みたくなるのが
自分の行動パターン。

 これは、映画「バード」を見た後に購入。「バード」を見たと言っても
1回じゃない。5回は見ている。「バード」を見るきっかけは、CDで
パーカーの演奏を聴いても、なんだか。。。。。だったから。
パーカーの名前ってジャズの入門書の類には必ず登場していた。
自分物紹介で数ページあって、最後にオススメのアルバムが紹介
されていた。その紹介されていたアルバムを聴いても、響いてこない。
音楽って聴くタイミングってあると思う。それで、自分はパーカーを
聴くタイミングではないんだろう、と自分を納得させていた。

 でもね、少しは理解したくて何回見た。けどね、パーカーが分から
ない。アルコールと薬物に溺れながら、精神病院へも入院しつつも
演奏活動をしていた。なんなの!?36歳の若さで亡くなってしまう。
なんで?どうしてそうなっちゃったの?という疑問を解消させて
くれるのにはそれなりの長さの本が必要だろう。そう思って、渋谷の
東急本店の上にある巨大な書店に行って購入した。

 読み終わったが、余計に分からなくなった。理解できないから、
余計に彼の音楽に興味を抱くようになった。おかしなもんだ。
パーカーに関しての本を選ぶときは、「楽譜が載っていないこと」
「幼少のころから亡くなるまでをかばーして書いてあること」を
チェックして選んだ。この本はGOODだ。読み返している。

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