好きな音楽にまみれた男の日常

ダンス・ダンス・ダンス

 久しぶりに読みたくなった。
発売を待ち遠しく待ち、購入し読んだ記憶がある。
村上春樹さんの作品を初めて読んだのは、ノルウェイの森
だった。今考えると、読まず嫌いだった。「羊をめぐる冒険」
は知っていた。

 ノルウェイの森を読んで、今まで読まなかった作品を読んで
みようと思った。よし!読むぞ!と決めたら、即行動し読み
進めた。今まで読まなかったのを、一言で言ってしまうと
「後悔」。でも、読むのはこのタイミングだったんだろう。

 音楽に関しても、同じ。スカパラを聴くのは随分遅かったと
思う。けど、これはいい!と思ったら一直線!。

 「ノルウェイの森」に関しても「ダンス・ダンス・ダンス」も
今まで何度読んだだろうか?ノルウェイの森をきっかけとして
村上春樹さんの小説やエッセイを読んだ。残念ながら亡くなって
しまった安西水丸さんを知り。ジョン・アーヴィング、
ポール・オースター、カート・ヴォネガットに出会った。

 音楽に関しても、ジャズを真面目に聴くきっかけと
なったエッセイを読んだ。音楽に関しても、作品の中に
登場する曲が気になった。小説は17歳の頃からいろいろ
読み始めた。村上春樹さんの作品を読まなかったら、
村上龍さんを読むことはなかっただろう。

 ま、とにかくいろんな意味で刺激を受けた、受けている。
今後もずっと、何度も繰り返し読むだろう。