2023年1月7日
Live-Evilを最初に購入したときは、1枚目を聴いて2枚目までは行かず。
2枚目を聴いたのはかってから随分後になってのこと。1枚目を聴いて、
「う〜ん」と少々首を捻ってしまったので2枚目を聴く気分になれなかった。
2枚目もダークな感じなのかな?なんて思ってた。
1枚目の1曲目が「Sivad」で1曲が長かったし、聴きどころはどこなんだろう?と
思ってしまってたのでね。あーそう言えばこのアルバム、2枚組なんだよな、と
思って2枚目を聴くといきなりかっこいい「selim」は若干暗さをひきずっている
ように感じるけど、2分ちょっと。次の曲の「Funky Tonk」は20分以上だけど、
曲の出だしからマイルスが元気いっぱいで吹きまくっているので、
これは必聴です。1枚目の余韻をひきずってはいけません。
1枚目と2枚目は別なアルバムと思って聴くか、1枚目から2枚目を通して一つの
作品と考えるか、人それぞれだろう。
また、スタジオ録音とライブ演奏を収録した曲がある。初めて聴いた時は
どの曲がスタジオで、ライブはどれ??と分からなかった。ライブ収録って
観客の声か拍手がてっきり収録されているものと思ってたのでね。
あれこれ確認していくと、短い曲がスタジオで長い曲がライブである。
そう分かって聴くと、そうかもしれないな、と思える。ライブの方が音が
生々しい。
このアルバムに収録されているライブの演奏を聴いて、次に「セーラードア」
に興味をもって聴いた。そうやってこの時期のアルバムは数珠繋ぎのように
聴いていった
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