エディが亡くなった。65歳。残念。
闘病されていた時期もあった程度のことは知っている。
彼の健康状態に関しての、それ以上の情報はない。
人生は始まりがあれば終わりが必ずやってくる。
当たり前の話。けど、残念。
中学生の頃、ファーストアルバムを聴いてワクワクした。
2曲目に収録されていた「Eruption」に関しては衝撃で
しかなかった。高速ピッキング、ライトハンドに唖然。
曲は短いんだけど、その衝撃度は大きかった。
他の曲に関しても、ただただ聞き惚れてしまうギターの
演奏に感激。それまで聴いていたロックとは少し違う演奏が
好きだった。ファースト以降も聴いた。一時期、聴かなくなった
時期もある。レッド ツェッペリンやパープルが70年代の
ロックとしたら、Van Halenは80年代以降のロックで忘れちゃ
いけない存在なのは確実。
エディのギターは世界を変えた。演奏はすごいんだけど、彼の
ギターも驚きだった。その頃個人的にはギターにはピックアップが
2つから3つ付いているのがごく普通と思ってた。レスポール
ジュニアで一つしかないのはあるが。あくまでも、ストラトには
3つ!と思ってた。それが彼の場合、ハムバッキングがリアの
位置に一つ。そして、トーンのコントロールはなくヴォリューム
だけ。それに、本体のフィニッシュが独特。これは唖然と
するしかなかった。トーンがなかったらどうするの?なんて考えて
いた。
彼が亡くなって以降、当然のようにVan Halen のアルバムを聴き
直している。リアルタイムで聴いていた当時を思い出しひたすら
懐かしいのといつ聴いても凄いと思わせる演奏にはただ敬服する。
今の時代、彼の演奏はYOUTUBEで見ることができる。「あ〜こうやって
あの音を出しているのか!」とふむふむと納得してしまう。こういうのも
時代の有り難さだと思うのだ。何年経っても、Van Halenは永遠に僕の
愛聴盤であり続けるだろう。
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