好きな音楽にまみれた男の日常

「Live」ファラオ・サンダース

このアルバムを知ったのは、「聴いたら危険!JAZZ入門」という

本からだった。個人的にはこういったタイトルの本は大好き

なんだよね。

柔らかなソフトな感じの演奏もいいが、

ゴリゴリな「魂の叫び!」って

感じの演奏もいい。

ロックでいったら、

AORもいいけどヘビメタもいいんだよ!って

具合だろうか?

 1曲目をスタートさせると、見事なまでにSAXの音が歪んでいる。

思わずこっち(聴く側)に問題があるんじゃないかと思ってしまうくらい。

収録曲数は5曲。6分、8分台の曲もある。けどね残りの3曲は見事なまでに

長い。10分以上。最後の曲なんて20分をこえている。長くてもまったく

退屈しない。すんごい緊張感!張りつめた感じがひしひしと伝わってくる。

 この感覚って、コルトレーンの日本公演のライブ盤と同じじゃないかな?