2020年1月3日
この曲、初めて聴いたのは中学生の頃。ジェフ・ベック好きな
同級生の家で聴かせてもらった。「ギターで車のクラクションの
ような音を出してるんだぜ!」と言われたのを記憶している。
「すごいね!」と感動!。ま、のちにエイドリアン・ブリューが
象の鳴き声をギターで出しているのを考えれば車のクラクションで
驚くのはね。
スタジオ録音は「 ギター殺人者の凱旋」に収録。自由な感じの
演奏はやはりライブ盤である。スタジオ盤とライブ盤だと演奏の
テンポがちがうように思える。
スタジオ盤だと少々もったりと感じられるが「Jeff Beck With
The Jan Hammer Group Live」に収録されているヴァージョンが
かっこいい!。ここでのヤンハマーの自由さに対抗するジェフベックの
演奏が素敵だ。
この曲は最近でも演奏されている。私が見に行った赤レンが倉庫で
開催されたブルーノートジャズフェスでは演奏されなかったが(涙、
2017年の来日公演では演奏されている。ライブ演奏は「Live at
B.B.King Blues Club」で堪能できる。オフィシャルのライブ盤。
冷静になって聴くと、2003年に録音されたこのアルバムでのベックの
ギターの音色はヤン・ハマーとのライブ盤が録音された1976年よりも
過激に歪んでいるような気がする。年齢を重ねても、あくまでも
ギターの音色が歪んでいるのがかっこいい!永遠の1曲である。
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