好きな音楽にまみれた男の日常

1/4 ブルーノート東京で櫻井哲夫さん

今回の櫻井哲夫さんのライブ、菰口雄矢さんとの演奏を見るのは2回目。

前回は二子玉川のKIWA。その時の備忘は、こちら
ドラムが今回はサイモン・フィリップスさん、キーボードが宮川純さん。
サイモンさんのドラムは2004年の東京ジャズ以来。今回のライブは
櫻井哲夫さんとサイモンさんとの絡みである。櫻井さんは、川口千里さん、
沼澤さんがドラムで参加した演奏を聴いている。予約番号が後ろかな?と
思ったけど、ステージ右手側の席に座る。ひょいとステージに視線を向けると
サイモン・フィリップスさんのドラムセットが!間近で見るのは初めて。
要塞のようではあるが、もっとすごいんじゃないかと思ってた。
ステージの広さを考慮に入れてって感じのセットなのかな?

 最初からメンバー全員登場!かと思ったら、最初は櫻井さん独り。
ベースソロの後にShihoさん登場。ベースとヴォーカルのDUOであっても
これだけのパワーある演奏ができるんだ!と感動。その後、Shihoさんが
退出(?)されて、ギター、キーボード、ドラムが参加。はい!サイモンさんを
間近で見ることができて幸せ。

 いやはや、感動。アンコール前に演奏されたのが「RED ZONE」カシオペアの
演奏のドラムはどんな感じだったかな?なんて思いながら聴く幸せ。ドラムは
神保さんだったような??微妙に違うんだよな。神保さんのドラムはポーン!と
抜けるような感じの音。サイモンさんはその音とは違う。その音が違うだけでも
新鮮。あまりシンバルを叩かず。ほぼ神保さんのようなドラムなんだけど、
細かいところにサイモンさんの味を出している。いやはや、素敵。
冷静に考えると、サイモンさんの名前を知ったのはジェフ・ベックがスタンリー・
クラークと共演した1978年。今年が2018年だから、サイモンさんのお名前を
知ってから40年も経過していることになる。すげー!。でもね、櫻井さんも
カシオペアでデビューした当時から聴いているから。1979年デビューだから
39年になるのか。すごいな。

 話は脱線したけれど、アンコールはマイケル・ジャクソンの「OFF THE WALL」。
いやはや、この曲をサイモンさんのドラムで聴ける幸せ。言葉にできません。
一緒に行った、Sさん、Sさん、Mさんお世話になりました!
また行きましょう!

 やはり櫻井さんは偉大である。