好きな音楽にまみれた男の日常

検査の季節

さて、今年も健康診断の季節がやって来た。
個人的には勤務先の健康診断よりも、用賀のクリニックで
お世話になっている胃と腸の内視鏡検査の方に重きを置いている。
4年前に、胃のバリウム検査で引っかかった。便の潜血反応も陽性だった。

あの年の検査結果が分かったのが、ちょうど母親の誕生日。
以前の勤務先で、バリウム検査で引っかかることはあっても、ストレートに
「胃カメラしなさい!」と言われることはなかった。

大腸に関しては、正直予想はしていた。瀬田の会社に勤務していた頃、
健康診断の検便を出さない時期があった。ほぼ毎日飲酒していて、
ほぼ毎日下痢だった。だから検便なんて無理じゃん!なんて勝手に思ってた。
数年同じことを繰り返して、いつだったか記憶にはないんだけど真面目に
検便を提出するようになった。ま、父が大腸癌で自分もそうなるのが
怖かったっていうのもある。検便を提出するようになったのは、
ある程度、自分も言われてもしょうがないというあきらめだったのかな?

瀬田の会社では結局引っかからず、登戸の会社の健康診断で引っかかった。
今回はダメだろうな?なんてことをぼんやりと思いながらクリニックに
検体を提出した。

そして、胃カメラやりなさい!大腸の内視鏡もやりなさい!と。

 検査に関して長い時間あれこれネットで検索して情報を得ていたので
何事も早期に対応した方がいいじゃん!と思った。けどね、どこで検査を
するかに関しては、難しい問題だった。とにかく初めてのことだから
「怖い」のだ。その怖さを感じる前に検査が終わってしまうのがベストと
思ってた。

 そうそう、薬で眠っているうちに終わるのが最高!ってこと。あれこれ
検索していると、そういうことをやっている医療機関もあることがわかった。
けど、対面に座っていた方からの情報で今の用賀のクリニックへ行くことにした。
対面の方に、「検査で引っかかって、胃カメラとかやらないといけないの
ですがどこかおすすめの所ありますか?」ってメールで質問。今考えても、
この対面の方には救われた。

 基本的に自分の体のこと。話しづらそうなDrであっても関係なく、分から
ない事は質問する。あたりまえ。初対面の方はクリニックのDrに話しづらい
印象をもつかもしれない。けど、私にとっては最高のDrだ。
ま、淡々と。