20日、手術の日。
前の晩はごく普通に21時に就寝。見事に今までの疲れが出た。
看護師の方から「寒いですよ」と言われてた通り寒かった。
ゴソゴソと靴下をカバンの中から出して履いて寝た。
翌日全身麻酔で手術!という緊張感は全く感じなかった。
それは右脚の血管腫の手術と同じ。
それよりも、食事の準備をしないでご飯が出てくるのに感動。
まるで主婦のようだけどね。前の日に経口補水液を飲んでください!と
渡されたものを翌朝まで綺麗に飲んで起床。気分は悪くない。
手術は午後。それまでの時間は空いてた。前日、閉店してたけど
対応して頂いたパジャマのレンタルの手続きに。靴下を買ったり、
売店で買い物したり。それ以外の時間は病棟で過ごす。
12時に着替えを全部終了しないと!と思って行動してたら看護師さんが
私の状況を確認しに。「ぼちぼち着替えようかな?」と言った。
その後、「呼ばれる時間が早くなった!」と言われて大慌てで行動。
手術用に着るものの紐がひとつなかったのには笑えた。
即、新しいものを看護師さんが持ってきて下さって着替えた。手術室へは
看護師さんと歩いて向かう。あーここからエレベーターに乗るのは3回目に
なるのだな、なんて思った。右脚の手術は、朝一で極度に緊張して行った。
そして30分後にはあっという間に終了。2回目は昨年の夏にポリープを
切除した時。あちこち曲がって今自分がどこにいるのか全く分からず(笑。
今回は12時半に手術室に入って、大きな声で名前を呼ばれて起こされたのが
18時半少し前。おや?思いの外、時間がかかったようだ。12Fに移動して
いる時は、意識ははっきりしていた。天井をぼんやりと見ながら、
あ-終わった・・・・と。身体は見事に動かず。気分は最悪。気持ち悪く、
頭が痛かった。「バルーン入ってる?」「入ってない!」と看護師の方の
会話が記憶に残っている。
ベッドの位置に来て、外が暗いことに改めて気がつく。夜じゃん!手術時間は
4時間くらいかな?というお話だったから、5時には戻れるのかな?少し暗く
なりかけ頃には戻ってくるんだろう!部屋で夕焼けを見るのかな?と勝手に
思ってたんでね。部屋に戻って外の夜景を眺めたら、まだ1日しかここで
過ごしていないのに懐かしい感覚になった。不思議なもんだ。
携帯に自撮りをした写真が残っている。時間は18時32分。その後少し尿意を
感じて看護師さんの手を借りつつトイレへ。少々失敗して手を煩わせた。
申し訳ありませんでした。
トイレの往復で脂汗たらたら。執刀して頂いたDrも状態を確認にいらした。
夜中の前に発熱。「氷枕しましょうか!」と言われたが効果あんのかな?
と思いつつ「お願いします」と看護師の方に伝えた。数時間後氷枕の効果
だろうか「すごい下がってる!」と看護士の方が驚いてた。感覚でも楽に
なった。氷枕なんて何年ぶりだったろうか?あんなに効果があるとは
思わなかった。ありがたかった。
その後、夜中に吐き気と痛みで目が覚めた。ん?なんかおかしい?と思って
目が覚めた。吐き気どめと鎮痛剤を点滴で入れてもらって、再び夢の世界へ。
5時少し過ぎに目が覚めた時点で気分はごく普通に戻っていた。
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