好きな音楽にまみれた男の日常

大腸検査 思い出す

今年も大腸検査の季節がやってきた。
初めての検査が50歳の11月末。あれから数えて今回が11回目になる。
へーずいぶん検査してきたんだね、と他人事のように思う。
最初の時は、検査をするというだけでもうダメだ!と悲観的になって
いたのは事実。最初の検査で入院して切除しなければいけないほど
大きいポリープがあったのには驚いた。
父が大腸癌だったので、いつの日か私も内視鏡検査をするんだろう、と
思ってたいたので驚きはなかったが。初めて検査をしてから8年目になる。
次回は2年後ね!なんてことは残念ながら言われてない。

最初の検査の時、腸管洗浄剤を飲むことにビビっていた。下痢なのか?
お腹は痛くなるのか?そもそも綺麗さっぱりなるのか?なんて事を考えてた。
検査は会社が休みの土曜日。その週の火曜までは普通の食事。水曜日から
食事内容を変えて検査に備えた。繊維質のものを減らして、ゆで卵や
蒸しパン、ヨーグルトを食べてた。野菜はサラサラの野菜ジュース。
金曜日会社に行く時点でヘロヘロ。今考えるとやりすぎ。検査を受けた
クリニックからは前の晩は少し気をつけて。それ以外は普通の食事で
大丈夫って言われてたけどね。

9時から下剤を飲み始めてお昼前には検査ができる状態になった。
検査前には、終わったら何を食べようかな?なんて事を考えていた。
何回もトイレに行ってたら、正直疲れ果てた。もうとにかく終わって・って
気分。そんな気分のところに検査直後に「大きいポリープがあったから
入院して取ってください」と言われてもう愕然。検査直後の休む部屋で
入院か・・・・どうすればいいのだろうか?ポリープって悪性だったら
どうしよう?なんて頭の中でぐるぐるしてた。見かけから言って悪性って
ことはないとは思うけど、もし悪い方でも酷くはないと思う。って感じを
言われたように記憶している。

検査から2週間後、会社を早退して切除したポリープの検査結果を聞いた。
良性だった。2週間という時間で自分自身それなりに落ち着いてた。
ま、じたばたしてもしょうがない。流れに任せるだけだ、そんな風に考えた。
入院する病院は検査をしてもらったクリニックのDrにお任せ。馬事公苑近くの
病院に決定。新年早々に外来を受診。入院期間はどれくらいなのかな?
なんて思ってたけど、1泊2日。初診日で入院日が決定。最低限の検査をばっと
やって帰った。検査前の食事も試しに買ってみた。一度食べたけど、その時以降
食べてない。それでどうにかなっている。