好きな音楽にまみれた男の日常

原点はフォークソング

 今では洋楽を主に聴いているけれど、音楽を聴き始めたのは

フォークだった。

 かっこつけて言うと、音楽はクラシックから聴き始めたってのは

事実なんだけどね。父がクラシック好きでクラシック音楽がごく

普通に家の中でかかってたのは事実。小学校の頃だったか、防音の

部屋ができるまでクラシック音楽を聴きながら食事ってのが普通だった。

こうやって書くとものすごく気取っている家のようだ。

 けどね、クラシックは自分から聴いた音楽じゃなかった。その後、

小学校の高学年カーペンターズをきっかけに洋楽を聴き始めた。

それじゃ、邦楽は聴かなかったというとそんな事はない。邦楽でまず

聴いたのはグレープだった。「三年坂」のアルバムが大好きだった。

図書館でLPを借りて父にカセットに録音してもらって聴いていたような記憶が。

それで、「精霊流し」をギターで弾きたいぞ!と思ったのが楽器を手にした

きっかけ。

 ベンチャーズなんて洋楽を聴いたのは、だいぶ後。あくまでも、

グレープ、かぐや姫等をはじめとしたフォークを聴いていてあのギターを

弾いてみたい!と。それが楽器を手にしたきっかけだった。