2017年11月24日
48回目のONゼミ。
今回は「ジャズメン死亡診断書」発売記念。ジャズメン、確かに
アルコールや薬で若くして亡くなってしまう人も多い。というのはなんと
なく思っていた。リー・モーガンの死因は「エッ!」という感じだし。
今回のイベントで取り上げられたのが、チャーリー・パーカー、ジャコ・
パストリアス、エリック・ドルフィー、ビル・エヴァンス。そして、マイルス・
デイビス。パーカーに関しては、映画を見て、関連本も読んだ。
一時期とにかく興味があった。音楽っていうよりも、彼の生き様なのかな?
34歳という若さで亡くなってしまうのは驚きだけど、10代の頃からドラッグを
やっていたってのも驚き。ドラッグに手を出してから亡くなるまでの20数年の
間、素面の時間彼は何をしていたのだろうか?ドラッグの後、アルコールに
はしる。冷静に考えると、素面の時期っていうか時間ってあったのだろう
か?と疑問に思うのだ。演奏だけじゃなくて名曲も残している。そんな曲を
つくりあげたときでもかれは素面ではなかったのだろうか?ドラッグや
アルコールの中で名曲をつくりあげることができると、それが無ければ曲が
書けないっていうことになるのかな?ジャコはビル・ミルコウキーの本を
何回も読み返している。言葉にすると彼の死は一言「残念」なんだけど、
彼の音楽は今でも聴き返されているだろう。永遠に不滅だ。
「Donna Lee」を聴いたけど、同じフレットレスベースでこの曲をプレイ
しても、このグルーヴ感は出せないと思う。
ビル・エヴァンス。う〜ん。なんで60年代のあの姿が亡くなる前の姿に
変わるのだろうか?「病気」って一言で済ませてしまうと終わりなんだけど。
なぜ、本人は治療する道を選択しなかったのか?。本人にしか分からないん
だろうな。
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