好きな音楽にまみれた男の日常

ONGAKUゼミナール Vol.54

11月18日に銀座le septで開催された、ONGAKUゼミナールVol.52に参加。
テーマは 「Jazz Records 100年の歴史を振り返る vol.4
ハード・バップ〜ファンキージャズ」。入り口で受け取った、
プログラムを座って眺めた。なんだ、自分はハードバップが好きなんだ!と
思った。

 ハード・バップで8曲、ファンキージャズで3曲の計11曲選曲。
今回は、聴いたことのない曲が少なかったのでね、珍しい。ジャズを
聴き始めの頃、50年代のジャズから聴いていった。その際に耳に
とまったのが、ハードバップ。その曲が「dig」だった。

そもそも、ハード・バップとして聴いたんじゃない。マイルスが
亡くなったのが1991年9月28日。その約2ヶ月前にフランスで開催
された「Miles Davis and Friends」のライブで「dig」が
演奏されているのを聴いて「かっこいいじゃん!」と思った。
そして、「マイルスを聴け」を読んで、「dig」の詳細な内容を確認。

次にアルバムを購入。なんだか後ろに引っ込んだ感じの音だけど、
アルバムの参加メンバーが豪華だな〜と思った。
アート・ブレイキーにジャッキー・マクリーン、ソニー・ロリンンズ。
この3人が共演している!ってだけでドキドキした。そうやって、
「dig」に出会ってから時間は経過しているが今でも好きな曲。

 アート・ブレイキーやソニーロリンズの演奏も好きなのだ。
なんとなく勢いで、ジャズを聴こうかな?と思って聴き進めて
いった頃、なぜ自分にフィットしたのかな??ピアノトリオじゃ
ないところは良かったんだろうな。

 ファンキージャズの3曲もいい感じだった。初めて「モーニン」を
聴いた時、あまりワクワクしなかった。それから時間は経過。
あれこれ聴いてくると、「モーニン」はいい!と思えるのだ。