好きな音楽にまみれた男の日常

草間彌生展の後、関連書籍を読書

草間さんの水玉模様の作品を見たかった。でも、それだけじゃない。

水玉の作品以外にどんな作品を見ることができるか?というのに興味が

あった。ぜんぶ水玉だったらそれはそれでいい。でも、そんなことはないだろう。

最初の「生命は〜」はなんとなく予想。連作に関しては唖然。

初期の作品は、ダーク。その後、アメリカ時代に発表された作品はかっこいい。

それ以外の作品もいろいろもあって好きだな。

絵画だけじゃなくて椅子とか展示されていたが、あれはちょっと。。。。

それと作品の転換点を知りたかった。連作を描いているときでも、初期の

作品のような色使いの作品もあるのだろうか?なんてことを思いながら会場内を

うろうろした。

 出口を出たとこにあった売店で、「草間 彌生が生まれた理由」を購入。

ついつい数冊買いそうになったが、ひとまずこれ。美術館をでて、青山ブック

センターに行ってみたら「草間彌生コーナー」(勝手に名付けた)が出来上がって

いて思わず並んでいた本をぐるぐると立ち読み。その後、図書館に寄っていろいろ

あるのかな?と草間さんの本を検索したら「無限の網」「マンハッタン自殺未遂

常習犯」を借りた。家に帰って「無限の網」を一気に読了。私は草間さんの水玉

の作品しか知らない。その人となりを少しでも知った方が、作品を理解するのに

手助けになるんじゃないだろうか?そんな風に芸術家の方々の作品を見ていて

思う。それは、画家の方々だけじゃない。音楽家も同じだと思う。だから、

作品を見たり、聴いたりしているだけじゃなくて人となりが気になる。

 草間さんの展覧会も行った。今度は、長野の美術館に行ってみるのも面白い

かもしれない。そんな風にここ数日思っている。