2024年1月7日
草間さんの水玉模様の作品を見たかった。でも、それだけじゃない。
水玉の作品以外にどんな作品を見ることができるか?というのに興味が
あった。ぜんぶ水玉だったらそれはそれでいい。でも、そんなことはないだろう。
最初の「生命は〜」はなんとなく予想。連作に関しては唖然。
初期の作品は、ダーク。その後、アメリカ時代に発表された作品はかっこいい。
それ以外の作品もいろいろもあって好きだな。
絵画だけじゃなくて椅子とか展示されていたが、あれはちょっと。。。。
それと作品の転換点を知りたかった。連作を描いているときでも、初期の
作品のような色使いの作品もあるのだろうか?なんてことを思いながら会場内を
うろうろした。
出口を出たとこにあった売店で、「草間 彌生が生まれた理由」を購入。
ついつい数冊買いそうになったが、ひとまずこれ。美術館をでて、青山ブック
センターに行ってみたら「草間彌生コーナー」(勝手に名付けた)が出来上がって
いて思わず並んでいた本をぐるぐると立ち読み。その後、図書館に寄っていろいろ
あるのかな?と草間さんの本を検索したら「無限の網」、「マンハッタン自殺未遂
常習犯」を借りた。家に帰って「無限の網」を一気に読了。私は草間さんの水玉
の作品しか知らない。その人となりを少しでも知った方が、作品を理解するのに
手助けになるんじゃないだろうか?そんな風に芸術家の方々の作品を見ていて
思う。それは、画家の方々だけじゃない。音楽家も同じだと思う。だから、
作品を見たり、聴いたりしているだけじゃなくて人となりが気になる。
草間さんの展覧会も行った。今度は、長野の美術館に行ってみるのも面白い
かもしれない。そんな風にここ数日思っている。
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