2019年2月15日
ボストン美術館展で購入した図録を眺めて、会場の雰囲気を思い出す。
ここ最近展覧会を見に行ってもポストカードを買わず、図録を購入。
今回、ボストン美術館展に行ったのは、理由の一つがゴッホの絵。
実際見ることがでいて嬉しかったが、「思いの外小さいんだね」というのが
感想。ボストン美術館展の広告で大きな絵を見続けていたからだろうか?
もっと大きな絵と想像してしまった。振り返ると、正月に見に行ったデトロイト
美術館展も同じ。ゴッホの自画像を見て「こんな大きさなんだ!」と。
ゴッホの絵は大きさは少々驚いたけど、それ以外は満足。印象派の絵画に
関しては、さほど大きな驚きはなく淡々と鑑賞。
個人的にやはり驚いたのは、日本の美術作品。そもそも、ボストンに
江戸時代の作品があるということに驚く。アメリカの方が、日本の美術作品に
そんなに前から興味・関心を抱いていたのか!ということに驚く。
現在では、様々な情報があっという間に手に入る。昔はそうじゃない。
アメリカから遠く離れた日本という国で、どういう文化なのか?どれだけの情報が
お互いの国の間であったんだろうか?そんなことを考えてしまう。
そういう自分の問いに答えを出す手助けになるのが、図録である。
ポストカードじゃない。ポストカードの方が安価で帰りに荷物にならない。
けど、なんか違うんだな。昔はポストカードで十分だったけどさ。
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