好きな音楽にまみれた男の日常

レイ・ブラウンのOjos De Rojo 

 レイ・ブラウンの「Something For Lester」と
いうアルバムの1曲目に収録されている。この曲との
出会いは偶然。レイ・ブラウンはベース奏者である。
ベース奏者のソロアルバムでしょ?基本的に気にはなるけど
ベースがグイグイ前に出ているようなアルバムだと興味はあるけど。
このアルバムはどうなのかなぁ?なんて思いながら借りてみた。
この曲をスタートさせて聴こえてくるのは、ベースの音色。

 こりゃあたりだ!ドンピシャ!かっこいい!曲の最初はドラムと
ベースだけ。その後、他の楽器が演奏に加わってくる。
ピアノのメロディーがまたなんとも悲しげで。。。哀愁を感じて
しまう。冷静に聴くとピアノトリオなんだけど、なんだか
トリオの演奏と感じられない。

 ピアノトリオの演奏で、これだけアコスティックベースが
グイグイ前のめりで演奏している作品って最高だ。時代を超えた
名作だと思う・