2020年1月3日
「Someday My Prince Will Come」である。
マイルス以外に多くの人の演奏を聴くことができる。
ピアノでもギターでも取り上げている人は多い。
マイルスというかジャズを聴きはじめた頃、よく
聴いていた。この曲はアルバムの1曲目に収録されて
いる。そこで、ついついこの素敵な最初の曲だけを
聴いて、終わりにしちゃう場合が多い。(私だけか??)
このアルバムの2曲目以降を聴くようになったのは、
アルバムを入手したから随分後のこと(大汗。
参加メンバーは、ハンク・モブレー、ジョン・コルトレーン、
ウィントン・ケリー、ポール・チェンバース、
ジミー・コブ。いやはや・・・。豪華なメンバー。
この曲もそうなんだけど、このアルバム全体に感じられ
るのが、リラックスした雰囲気。
後の「Four&More」や「Miles in Berlin」のような
ピリピリとした緊張感、緊迫感はあまり感じない。
録音が1961年。60年代にマイルスの音楽は劇的な変化を
遂げる。そんな60年代のはじめにこのようなリラックスした
演奏をマイルスはしていたんだね。
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