好きな音楽にまみれた男の日常

PORTRAIT IN JAZZ

初めての海外はNEW YORKだった。一人旅。

確か、27歳の2月。寒かった。その頃、ジャズを少し真面目に

聴き始めていた頃だったんじゃないかな??。このアルバム。

別に日本でも普通に買う事はできたんだけど、NEW YORKで買いたかった。

NEW YORKのホテルで聴きたかった。現地のSHOPで

購入し、DISC MANでこのアルバムを繰り返し繰り返し

聴いていた。時差ぼけでおかしな時間に目覚めた時、

このCDを繰り返し聴きながらビールを呑んで本を読んでいた。

そんな思い出がこのアルバムにはある。

 でも、なんでこのアルバムを買おうとしたのかな?

おそらく、ジャズでピアノ=ビル・エバンス=このアルバム。

っていう感じだったと思う。それに、「枯葉」が数version

収録されているのがいいんじゃない!?なんて思ってた。

やっぱ、ジャズだと「枯葉」だもんね!なんて。

「ワルツ フォー デビー」を聴いたのは物凄ーく後の事。

それに、ビル・エバンスの他の作品を聴くようになったのも

これまた後の事。

でも、このアルバムは思い出深い一枚。ケースの傷も思い出さ!
思い出のCD