好きな音楽にまみれた男の日常

ジャコ・パストリアスとルイズルイス加部

初めて聴いたロックが、タータンチェックのベイシティローラーズだった。

その後、やっぱりKISSを聴いた。あくまでもその頃の興味は、ギター。

 ベースに興味をもったのは、ルイス・ジョンソンのチョッパーを聴いたのが

きっかけ。あ〜あれ(チョッパー)、やってみたい!と思った。けどね、

ルイスさんのベースを初めて聴いたのは中学の頃。憧れる人がルイスさんだけだと

気持ちが長続きしない。その後、うっわ!と思ったのが「8:30」でのジャコ・

パストリアス。アルバムが発表されたのが1979年かな?15歳になるかならない

かって位の頃。この頃、ちょいとフュージョンブームがあった。時代でいうと、

1970年代後半から。私自身は1964年生まれで、洋楽を聴きはじめたのが1976年の

12歳位。このフュージョンブーム真っ只中って事になる。真っ只中で、聴いていた

んだよね。一応、「8:30」もリアルタイムで聴いた記憶がある。当然、LPじゃない。

FMで。

 ジャコのベースの音を聴いてなんだか凄いな〜。音だけじゃなくて演奏もベースで

演奏全体をぐいぐい前に引っ張っている感じ。いやぁ〜かっちょいい!それにね、

ジャコのジャズベースの姿。ピックガードを外して、塗装も剥げていてね。

フレット有りのベースをフレットレスに改造してて。。。。いや〜かっこいい!

欲しい!いやいや。

 その後、やはり心はロックに。やっぱりいわゆる三大ギタリスト大好きだもんね。

と、洋楽中心に聴いていた時期にポンと目の前に現れたのが、「ルイズルイス加部」さん。

Chaeの日比谷野音で行われたFREE SPIRITで初めて演奏を聴いて、「ナニ!」

ギター何だかベースなんだかよく分からないけど、凄いね。こういう人がいるんだ!と

衝撃的だった。ルイズルイス加部さんの演奏は一度だけ生で見た事がある。これがねぇ〜

かっこいいんだこれがまた。寡黙に黙々とベースを弾いているんだけど、音数は多い。

ステージ上は暑いんじゃないかと思うんだけど、長い丈のコートか何かを着ていた。

 ジャコを初めて聴いてから30年以上経過、今でも大好きだ。とうことで、ジャコと

同じ色のフレットレスベースが欲しいと思う今日この頃である。