好きな音楽にまみれた男の日常

音楽歴-1

 マイルス大好き人間な私。音楽を聴き始めた頃からジャズが好きだった訳じゃない。

音楽を少々意識して聴くようになったのは小学生の後半。最初は、カーペンターズだった。

その少し後に、ベイ・シテイ・ローラーズの一大ブーム!小学生だったのでLPを気軽に買える

はずも無い。AMラジオを録音しまくっていた。その当時FM放送の存在は知ってはいたけど、聴いて

なかった。自分の聴きたい音楽がFMで放送されているって事も知らなかった。当時、父親がFM-fanを

定期的に購入した。どんな番組が放送されているのか、それを見た記憶はあるんだけどね。

FMよりもAM放送、特になんでだかニッポン放送大好き人間だった。

 洋楽を聴くようになると、ミュージックライフを手に取るのは自然の流れ。そして、

ミュージックライフを手にしたら音楽専科も手にするのも自然。そうして、他の洋楽の

artistの方々の写真を目にするようになって「みんな細いんだな〜」とか「髪の毛長いね〜」

なんて事を思っていた記憶がある。クラプトンやベック、そしてジミー・ペイジといういわゆる

三大ギタリストの演奏は洋楽を聴き初めの頃に聴いたんじゃないかな?

聴いて、一発で演奏に引き込まれたという記憶は全く無い。小学校から中学入学までのヒーローは

あくまでもKISSだった。初めて行ったコンサートもKISSだった。

 そんな感じで音楽を聴いていた時に友人から映画に誘われた。学校が終わって渋谷に急いで

駆けつけて見たのが「ウッドストック」とLED ZEPPLINの「永遠の詩」の二本立て。