好きな音楽にまみれた男の日常

音楽歴-2

 渋谷のジョイシネマに行ったんだけど、大混雑だった。二回行って二回とも大混雑。

友人は断念して帰宅したけど、私は見た。見たけどね、所詮中学生。今でも身長は168センチと

大きくはない。そんな私が大混雑の映画館できちんと映像を見ることは至難の業。「ウッドストック」

ではジミヘンの「アメリカ国家」の演奏だけはこの目で見てやろう!と人ごみをかき分けて背伸びを

して見た。

 ZEPPLINはね、とにかく「天国への階段」なんだよね。この曲の演奏をこの目で見たい!ただ

それだけ。それ以外の部分は極端に言うと、おまけのようなもの。で、呆然と感激。なんてたって

それまで音楽雑誌で写真を見ていただけだったのが、目の前で動いて演奏しているでしょ!それに

曲なんて殆ど聴いたことなかったんだもん。ま、冷静に考えて曲も知らないでよく二本立ての映画を

見に行ったもんだと思う。

 楽器は中学に入ってからギターを弾き始めた。楽器自体は幼稚園の頃にオルガンを始め、小学校3年

までピアノを習っていた。ギターを手にしたのは姉が持っていたのと、あの当時グレープやかぐや姫を

はじめとしたフォークソングが身近にあったんだよね。といいつつも持っていたギターはヤマハの

クラシックギター。

その後、やっぱROCKだよね!ということでエレキギターが欲しくなった。レスポールかそれとも

ストラトか!悩んだ。その当時公園通りにあった楽器屋には友達とよく通った。通ってカタログを

もらってニヤニヤして帰ってきてた。