好きな音楽にまみれた男の日常

キングクリムゾンと私(その1)

 ここ数週間、クリムゾンを聴いている。蔦屋書店でも借りているし、図書館でも
借りた。キングクリムゾンを聴くようになったきっかけは、エイドリアン・ブリュー
の加入。

「エレファント トーク」が気になったのだ。1981年に加入だから、私が
17歳の頃。それまでは「暗いな。。。」と思ってたんだけど。彼の加入で
クリムゾンの色が変わったように感じた。

 演奏は、それ以前にデビッド・ボウイのライブで姿を見ていた。ライブって言っても
コンサートを録画したのをテレビで放送していた。塗装がいい感じに剥げたストラトを
腰の下の方で構えて、弾きまくる姿が非常に印象に残っていた。アームもワイルドな
扱いでかっこいいなぁ〜と思った記憶がある。

 まだ、フロイトローズが登場する前だったんじゃないかな??弾きまくっているん
だけど、ごく普通に弾いているんじゃなくて、指板の上を右手がライトハンド奏法
(古いな)のように動いて、演奏していた。こういう演奏もありなのか!?と。

 その後、クリムゾンに加入。「エレファント トーク」で驚いて、それから
クリムゾンの過去の作品も聞いてみようかな??っという気分になった。
それまではクリムゾンのアルバムってなんだか暗い。。というイメージをもって
遠していたんだけね。