好きな音楽にまみれた男の日常

Bitches Brew 

マイルスの「Bitches Brew」とコルトレーンの「Ascension」。

それに、ロバート・ジョンソンの二枚組は買って聴いて、唸った。

「Ascension」は手放さず。けど、正直言って最後まできちんと聴いた事はない。

なんだか手放すのをためらわせてしまう勢いがある。考えすぎだけど。

全部聴き通してはいないけど、耳には残るってもんだ。

「Bitches Brew」とロバート・ジョンソンのアルバムは一度手放して、再度購入。

「Bitches Brew」は今では異なるバージョンで持っている。

聴いた当初、???と感じて、参ったなぁ〜と。

はじめて買ったのは20年以上前。なんだか問題作らしい。。だったら、聴いて

みようと購入。最初の曲で挫折。長かった。今考えると無謀な聴き方。いくら

初めて聴いたマイルスが「Decoy」であってもエレキギターの音やジョン・

マクラフリンのギターが聴きたくても、「Bitches Brew」を先に手にして聴くのは

今考えるとハードだと思う。だいぶ時間が経過して、マイルスの他の作品を

聴いたり、あれこれ読んだり、小川隆夫さんのお話を聴いたりしていると、

あら不思議。最初にあれ程長く感じられた曲が短く感じられる。

 数年前に、「Bitches Brew」のリハーサルCDを手に入れた。これを聴くと、また

またたまらない。これが、どーしてCDのようにできあがったのか?いやぁ〜、

言葉にならんね。そう考えると、「Bitches Brew」って何回聴いても飽きない。

 いくら、名作や問題作であっても無理に聴こうとしても耳に入ってこないもんだ。

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