Dean Benedettiの7枚組。
7枚のCDは、2枚、2枚、3枚と3つのケースに分かれて入っている。
まず、最初の1枚目は42トラック収録。42トラック収録されているっていうのを
菊地成孔さんの『Degustation a Jazz』を思いだす。あのアルバムは41トラック
収録されている。
録音日は1947年の3月1〜7日。
42トラック収録されていて、一番短いトラックが、44秒。見事なまでに突然始まって、
突然終わる。長いトラックでも2分27秒。ただ、流しているだけでも非常に
平和な気持ちになる。じーっと落ち着いて聞いてみると、人の話し声も聞こえる。
あくまでも、リアルだ。
1947年3月というと、パーカーが26歳の頃。
こんなに収録してあって、ituneesに登録しようとしたら曲名がでてこなかったら
いやだな〜と思ったんだけどね。きちんと曲名がでてきて一安心であった。
42トラックが9つのセクションに分かれている。下のような感じにね。
SECTION 1
1947年3月1日 5トラック。
SECTION 2
1947年3月2日 5トラック。
SECTION 3
1947年3月2日 5トラック。
SECTION 4
1947年3月1,2,4 OR 5日 3トラック。
→この日付の「OR」ってのはなんじゃい!?って感じだが。
SECTION 5
1947年3月2日 5トラック
SECTION 6
1947年3月1,2,4 OR 5日 6トラック
SECTION 7
1947年3月1,2,4 OR 5日 4トラック
SECTION 8
1947年3月6日 6トラック
SECTION 9
1947年3月7日 4トラック
これ、CDをただずーっとかけっぱなしにしているだけでも素敵。
気づくのが超高速な演奏だけじゃない。パーカー=超高速の演奏って
いう先入観があったんだけどね。
コメントを投稿するにはログインが必要です。