2023年1月25日
「2010年のマイルス・デイビス・ガイド」を
購入し、久しぶりに「アガルタ」を聴いてみようかと思って昨日と今日の通勤時の
音楽は「アガルタ」をチョイス。
マイルスを聴き始めた頃、
というので気になっていた。その後、レンタルして
聞いてみた。
でもね〜。ダメ。長すぎる。
一曲で30分以上は無理。あの調子で30分以上
突き進まれるのは聴いていてキツイ。その後、
「パンゲア」も聴いたがダメ。その後、
モントルーの20枚組は買って聴いた。
「アガルタ」や「パンゲア」よりも聴きやすい
かな?と。怪しさと勢いはアガルタ&パンゲアの
方が優っている。そして、あれこれマイルスを
聴きまくった。映像も見た。マイルス関連の本も
読んだ。それで、聴いてみる。
すごいじゃん!かっこいいよ!と思うように
なった。
曲は長い。けど、次の展開が全く予想できないのはすごくないだろうか?
時代は1975年。演奏している側の緊張感が、聴いている側にも伝わって
来るアルバムってあまりお目にかかったことがない。
ベース、ドラム、パーカッション、サックス、
ギター2人。それに
マイルスという編成。ぜんぶ通して聴くのが最高だ
けど、それは結構ハードなんじゃないかな?アガルタは、2枚組で3曲収録。CD1枚に1曲。
演奏時間1時間の曲もある。
だから、ぜんぶ聴こうとしないってのも作戦では?自分が聴ける
ところまで聴いてみる。理屈じゃなくて、なんかダメとか、聴いている
時間が無いっていろいろ理由はあるだろう。けどね、ひとまず1975年の
この音の洪水に身をゆだねて欲しいのだ。
今から40年以上前、こんなかっこいい演奏を
マイルスはしていたんだぜ!
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