2023年1月25日
1980年に発売されたこのアルバム。ジャケットが一時話題になった記憶が。
私は1964年生まれで、TOTOが大好きだったのから多くのメンバーが参加した
このアルバムはその当時でもドキドキしながら聴いた記憶がある。
といいつつも、初めて聞いたのは入院中で同じ病室の人にカセットを借りたのだ。
大学入学前の春に入院したときかな??
収録曲は全部で9曲。ギターがスティーヴ・ルカサーとレイ・パーカージュニア。
忘れちゃいけないのが、4曲目のソロがサンタナだっていうこと。スティーヴ・
ルカサーは1957年生まれだから、このアルバムが録音〜発表された当時は22-23歳と
いうことになる。
TOTOでいうと、セカンドアルバムの「ハイドラ」が1979年の作品だから、その
録音の後にこのアルバムに参加したのかな?。同じ人がほぼ同時期にこんなに
雰囲気の違う演奏をしていたんだ〜と思って聴くと面白い。
ボズは1944年生まれだから、46歳か。AORの代表作品と考えられる、このアルバムを
録音するのにふさわしい年代だったってことだな。
レイ・パーカーが1954生まれで25-26歳。「Woman need love」がヒットする直前。
オススメは1曲目の『JOJO』やサンタナのソロが泣ける
4曲目もいいんだけど、このアルバムで絶対外せないのが
3曲目の『Simone』。騙されたと思って聴いてほしい。
コテコテのAORって感じの曲。ギターが数本オーバーダビングされているけど
あくまでも音色はソフト。ヘッドフォンで聴くと、ギターの音が右に左に!たまん
ない。鍵盤もあくまでも慎ましやかな演奏をしていて、AOR!って感じ。
ボズの歌もサラリと歌っているのが素敵。
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