2023年1月25日
オーネットのライブ盤である。村上春樹さんの
エッセイからこのアルバムに興味をもった記憶が
ある。なんの本だったのか、記憶にない(失礼。
サックスとドラムとべースのトリオ。サックスのソロの際二つの楽器は我が道を
突き進むぜ!って感じの演奏もあるし、サックスの演奏に反応するような場面も
感じられる。「お前がそんな演奏するんだったら、おれはこう弾くぜ!」って
感じかな?
そんな時、スッゲーと思うのだ。ロックだと、こんな演奏は聴けない。
「Town Hall 1962」これは、ジャケットもいい。ま、オーネットの表情を見る
ことができないのは、残念なジャケットかもしれない。ま、雰囲気はある
からよし!
収録曲は4曲。聴く前は、4曲しか収録されてないの!?と思った。けどね、
冷静に曲の長さを確認すると、9分半、4分半、9分半(細かい部分は省略)。
そして最後に、ドーンと23分。曲の長さだけを考えたらヘビーかもしれないが、
意外とね、スムーズにつるっと楽しんで聴くことができた一枚。
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