好きな音楽にまみれた男の日常

オーネットのTOWN HALL 1962

オーネットのライブ盤である。村上春樹さんの

エッセイからこのアルバムに興味をもった記憶が

ある。なんの本だったのか、記憶にない(失礼。

サックスとドラムとべースのトリオ。サックスのソロの際二つの楽器は我が道を

突き進むぜ!って感じの演奏もあるし、サックスの演奏に反応するような場面も

感じられる。「お前がそんな演奏するんだったら、おれはこう弾くぜ!」って

感じかな?

 そんな時、スッゲーと思うのだ。ロックだと、こんな演奏は聴けない。

「Town Hall 1962」これは、ジャケットもいい。ま、オーネットの表情を見る

ことができないのは、残念なジャケットかもしれない。ま、雰囲気はある

からよし!

 収録曲は4曲。聴く前は、4曲しか収録されてないの!?と思った。けどね、

冷静に曲の長さを確認すると、9分半、4分半、9分半(細かい部分は省略)。

そして最後に、ドーンと23分。曲の長さだけを考えたらヘビーかもしれないが、

意外とね、スムーズにつるっと楽しんで聴くことができた一枚。

 

Posted from SLPRO X for iPhone.