2023年1月25日
もうね、2回は読んだ。あと、部分部分を何回も。そうな感じで読んじゃうくらい
面白いんだよこの本は。マイルス好きにとっては、ドキドキしながら読める。
でもね、読む方がドキドキしてちゃしょうがないけどね。写真もかっこいい!。
なんてったって、内山繁さんだもんな。
発売されて時間は経過したけど、黄色いお店のジャズコーナーではマイルスの
最新作の隣に平積みになっていた。書籍のコーナーにはもちろん並んでいた。玉川
高島屋の紀伊国屋では平積み。私が購入した武蔵
小杉の紀伊国屋では棚に2冊だけ並んでいた。
この本、マイルスが好きな人が読むのは当然のことだけど、マイルスって
どんな人?って音楽を聴くよりも人に興味のある人にもオススメ。音楽に関しての
マイルスの歴史だけじゃなくて、マイルスの日常も小川さんの文章から垣間みえる
部分もあって面白い。マイルスとの会話の最中にお姉さんが帰宅し、会話に入って
きたり。マイルスの息子との会話のシーン、マイルスのつくったスープをいっしょに
のんだり。
マイルスの表情を伺いつつ、言葉を選んでの会話。マイルスが席を外した時を
見計らって、メモをまとめる小川さん。マイルス宅をでて、コーヒーSHOPで
メモをまとめるのに急ぐ小川さん。その場の情景がすごく目に浮かぶ。
これらのインタビューをベースに「マイルス・デイビスの真実」ができあがって
いるのかな?
本の後半部分、マイルスへの最後の書面でのインタビューやマイルスのお墓を
訪れた小川さん、P345-362までの文章。何回読んでも、うまい言葉が出ない
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