好きな音楽にまみれた男の日常

「クールの誕生」

「クールの誕生」は最初に聴いたのは、マイルスを聴きはじめの頃。

 クールという言葉で何を想像したか?。音数は極端に少なく静かな感じの作品

なのかな?と思ってた。特に何も考えず。有名な作品だから一応聴いておかなきゃ。

アルバムをスタートさせて耳に飛び込んでくる「MOVE」。

 う〜んこれがクールなのかな?いやいや、これがクールというものなんだ!と

思い込むようにしたけど、無理。それでこのアルバムは聴かなくなっていた。

それから時間が経過。チャーリー・パーカーに興味をもって、40年代後半からの

ジャズを聴いた。あれこれ本も読んでみた。

最近また小川 隆夫さんの「マイルス・デイビスの真実」を再読している。

そうやって、また「クールの誕生」を聴いてみる。マイルスがその時どんな音楽を

創造したかったのか、少し分かったような気がする。

 そう考えると、音楽を聴くのもなかなか奥深い趣味だな。うん。

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