「Waiting For An Alibi」を初めて聴いた時、ツインギターってかっこ
いいんだなぁ〜と唖然とした。この曲でいうと、ギターもいいけど、曲の出だしの
ベースがかっこいいと思う。ん、なにこのベースのかっこよさ!?と思って
雑誌を見て、少々高めの位置でピックでグイグイ弾いている姿を見てかっこ
いいじゃん!と思った。THIN LIZZYを初めて聴いて、スコット・ゴーハムと
ゲイリー・ムーアというレス・ポールを弾いている姿にニヤリ。ストラトだと
アームという飛び道具があるけど、レスポールは(その時は)なかった。
ストレートに勝負するぜ!って姿勢が好きだった。と思ってたんだけど、
今になってYOUTUBEをチェックするとハンバッキングのストラトを弾いて
いる映像もあるな。。。
初めて聴いたのは中学生の頃。スコット・ゴーハムよりも、暴れん坊のような
ゲイリー・ムーアが好きだった。ソロアルバムもチェックした。一時期グレッグ・
レイクと組んでいた時は一体どんな演奏になるんだろうか?と興味津々だった。
弾きまくりの演奏だったんで「ぬぉー!」とテンション上がったのは覚えている。
その後、数年聴かず。ふとまた聴きはじめたのは、ブルースを弾いていた
からだった。一時期ストラトを弾いていたけど、レスポールに持ち替えてゴリ
ゴリのブルースを弾いていたので再び聴くようになった。そのきっかけとなった
のが「STILL GOT THE BLUES」だった。
このアルバムを聴いたのが1992年。久しぶりにかっこいいギターの音色を聴いた
もんだ!と感激。その後、ちょくちょく聴いていた。そして、「Parisienne
Walkways」。スケートの世界で彼の演奏が聴けるとは思わなかったし、粉の曲を
バックに滑る羽生さんの姿に感激した。よくぞ、今の時代にこの曲を選んでくれた!
最高!って。この曲は永遠に不滅の名曲になった、と思う。そして、彼のギターの
音色は時代をこえて人の心を動かすのだろう。
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