KEMURIの初めて聴いたアルバムが解散ライブ。
それまで、スカパラの本で名前が登場する箇所があり、名前だけは知って
いた。名前を知ったので、ホームページもチェックして、ライブの本数と
事故の件を読んで驚いていた。その後、解散。解散しちゃったのね。。。
と思ったが、その時点では「音」も聴いていなかったので大きな感情など
ない。その後、ふとLAST LIVE TOURの2枚組を購入。言い方はうさん
くさいかもしれないが、まさに衝撃的だった。一曲は長くない。がんがん
追い込んでいくように(自分たちを追い込んでいくのか?、観客側を追い
込んでいくのか?)曲が演奏されてゆく。ギターのカッティングの音がかっこ
いい!カッティングの際の音と歪んだ音との変化が素晴らしい!よくこんな
に見事に音をタイミングよく変えることができるな!と感心。ごく自然に
気に入った。なんで聴いてこんなにテンションが上がるんだ!?と非常に
不思議な感覚。なんでこんな素晴らしい演奏を聴かせてくれるバンドを今まで
自分から敬遠していたのだろうか!?と非常に後悔。自分で「このジャンルの
音楽は聴かない!」と壁を作っていたのかな?なんて思った。基本的に
小さい頃からいろんな音楽を聴いてきた。そのままでいけばいいはずだ。
高校の頃に「もうロックなんて聴かないな」と思ったのは若かっただけだ。
基本的に、広い視野をもってって言い方はおかしいけど、細かなジャンルに
縛られず、また自分で縛ることなく音楽を聴いて楽しもうぜ!と思うよう
になった。ジャンルとしてはSKA?それともパンク?。個人的には音楽の
ジャンルなんてどうだっていいじゃん!と思ってはいるけど、無意識に
初めて聴いた音楽を頭に中でジャンルに分けている。それも、古臭い。
頭の中でSKAとPUNKは一緒になってなかった。その後、SKAPUNKという
言葉を聞き納得。
2012年に復活した時は、感動だったな。初めて聴いてから、復活する
までの間でアルバムは全部聴いた。こんな感じでアルバム全てを聴いたのは
スカパラを真面目に聴くようになって以来。それ位自分にとっては衝撃的だった。
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