2023年1月25日
この、ジム・ホールとロンカーターのDUO作品だろう。
アルバムを初めて聴いたのはジャズを聴き始めた頃。ウエス・モンゴメリーに
出会って「なんじゃ!」と驚愕。歪んでないのもかっこいいじゃないか!と
思ってた。その次に誰を聴けばいいのだろうか?「聴けばいいのか?」という
問いも冷静に考えればおかしいんだが。そんな時に、聴いたのがこのアルバム。
登場する楽器は、ジムさんのギターとベースしかない。そのベースを弾いて
いるのが。ロン・カーター。やばいね。それだけで、どんなアルバムなんだ
ろう?と興味が湧いた。スタジオ収録ではなくて、ライブ盤。1972年にの
ライブを収録したもの。今から45年前。でもね、このギターとベースっていう
シンプルな構成だからか、時間を感じさせない。シンプルすぎる。
けど、奥が深い。騙されたと思って、聴いてみるといい。思わず、ニヤリと
してしまうよ。1曲目が「セントトーマス」ってのも反則だ!
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