好きな音楽にまみれた男の日常

ギターとベースのDUOと言えば

この、ジム・ホールとロンカーターのDUO作品だろう。

アルバムを初めて聴いたのはジャズを聴き始めた頃。ウエス・モンゴメリーに

出会って「なんじゃ!」と驚愕。歪んでないのもかっこいいじゃないか!と

思ってた。その次に誰を聴けばいいのだろうか?「聴けばいいのか?」という

問いも冷静に考えればおかしいんだが。そんな時に、聴いたのがこのアルバム。

登場する楽器は、ジムさんのギターとベースしかない。そのベースを弾いて

いるのが。ロン・カーター。やばいね。それだけで、どんなアルバムなんだ

ろう?と興味が湧いた。スタジオ収録ではなくて、ライブ盤。1972年にの

ライブを収録したもの。今から45年前。でもね、このギターとベースっていう

シンプルな構成だからか、時間を感じさせない。シンプルすぎる。

けど、奥が深い。騙されたと思って、聴いてみるといい。思わず、ニヤリと

してしまうよ。1曲目が「セントトーマス」ってのも反則だ!