好きな音楽にまみれた男の日常

なぜ、心理学か

先週の日曜日、大学時代に所属した心理学研究会の初代の先輩が還暦を迎えられる

というので、お祝いに行ってきた。大学のある霞ヶ関に行くのは、ほぼ卒業して以来

のこと。お店は駅前の「ひさご」。大学を卒業して以来会っていなかった同期の

友人にも会えたので、懐かしかった。霞ヶ関も変わったような変わっていない

ような。でも、昔の写真を見返してみると、「ひさご」はあった。心理学

研究会、名前だけだと非常に堅苦しそうな雰囲気を今でも感じるが、実際勉強

していたのは「心理学」だったからしょうがない。なんで心理学だったのか?

それで、なぜ商学部だったのか?思い出しながら、呑んでいた。

 そもそも、大学で何を勉強すりゃいいの?というのが高校三年後半まで決められ

なかった。英米文学?→なんだかありきたりのようだけど、何を勉強するんだ

ろうか?そもそも本なんて高校三年の秋まで読まなかった。高校在学中は英米文学

なんて無縁の世界。英語学ってのもありかも!でも面白そうじゃないな。そもそも

学部の響きで選んでいた程度。経済学部ってのもいいね!でも、難しそうだな。

商学部。あれこれ商いに関する勉強ができるんだと良くない?といった程度。

自分にはこれかな?と思ったのは、高校三年の秋に入院した時に「心」に関心を

持つようになった。人の心に関心を持つようになった。自分が入院期間中に

支えてもらった。自分も他人を支える立場になれないだろうか?そういう仕事に

就くことはできないだろうか?と考えて、ソーシャルワーカー、カウンセラーの

仕事に就きたいな!と思った。

 そうだったら心理学を学べる学部で自分の偏差値に合う学校はないのかな?と

調べたがなかった。それで、卒業した大学には心理学を勉強できて、商学部も

あった。

転科もできるようだから、ひとまず商学部で入学を目指して、転科しようか!と

思っていた。入学したら、部活動は心理学研究会に入るしかない!そう思って大学を

選んで部活動を選んだ。