好きな音楽にまみれた男の日常

大学時代の備忘

大学に入学し、心理学研究会に入部。学部は商学部で心理学研究会に

入部するんって、変かな?と思ったが、大学入学前に決めてたから即行動。

一人で、ふらふらと勧誘をしている場所に行った。今では学部が増えたけど、

当時は商学部と教養学部があった。教養学部の人間関係学科が第一志望。

行けなかったんだよなぁ〜と負い目を感じていたのは事実。2年後に行って

やるぜ!と思ってたのも事実。当時、教養学部のキャンパスが綺麗で羨まし

かった。その考えが変わったのが、夏休みにあれこれ書いたレポートが思いの

外いい点数だったから。商学部で必修科目だった会計と簿記に関しては、

全く分からず。いきなり教室に入って、Tを書いて話が進んでいるのでもう

なにがなんだか分からなかった。レポートの点数に、いい気分になって

商学部の勉強をした。夏休みが終わった頃には、転科しようという考えは

消えていった。

 卒業後いろいろあったが、社会に出た。心理学っていうと硬い響きを感じる

けど、人が心地よく過ごしてゆくのをサポートできないだろうか?そういった仕事に

つけたらいいな!と思ってたが、現実問題としてそんな仕事を選ぶ余裕はなかった。

ひとまず働かなきゃ!と。

 実際今までを振り返って考えてみると、全くそういった分野の仕事には携わって

ない。自分自身で、精神的に公私の切り替えが上手くないと思って、そのような

分野の仕事は無理だろうな。結果として、学生時代にワケが分からなかった、

簿記や会計に関する仕事についている。けど、人の「心」に関する関心が無くなった

わけじゃない。10代の後半に通院した時に感じた意識は、仕事でバタバタしていた

時期はあったけど、ずっと今でももっている。