好きな音楽にまみれた男の日常

エヴァンスを聴け!の後は、この本を

「エヴァンスを聴け!」は入手した。その後、エヴァンスをもっと
知りたいと思って図書館で借りたのがこの本。「ビル・エヴァンスに
ついてのいくつかの事柄」だ。

 エヴァンスの笑った姿を写した写真は見たことはない。無表情の
裏側でどのような葛藤があったのだろうか?なんて思ったのだ。
中山康樹さんの「エヴァンスを聴け!」は作品の紹介。その後、
知りたくなったのは「エヴァンスはどんな人だったのか?」ということ。

ジャズを聴き始めの頃は、50年代のエヴァンスと亡くなる前の
エヴァンスは別人だと思っていた。時間の経過と共に、別人じゃない
ことを知る。亡くなる寸前までステージで演奏をしていた、と。

彼を知ることによって、彼の演奏がどう聴こえるだろうか?と思った。

図書館で2回ほど借りた後、手元に置いておきたいと思い購入。
そして、最近読み返している。何回目か記憶にはない。

素晴らしい本。ジャズ好きは必読の書、マストだと思う。