2023年1月25日
一回聞いてもバンド名は覚える自信は全くない。
ふとしたこのバンドのライブをテレビで見た。
確かNHKだったんじゃないかな?1989年の水戸公演。
24歳か25歳の頃。我ながらなんでこのバンドを見たのか?
そう、フロントに峰さんがいらっしゃったから。
その当時、菊地雅章さんのお名前は知らなかった。
テレビでライブが放送されて、そのバンドに峰さんが参加
されているというので、見なきゃ!と思ったような記憶が。
テレビをカセットに録音した、けど、その当時あんまり
好みじゃなかった。時間の経過とともに、自分が見ていた
バンドがすごい!ということがわかってきた。今でもカセットを
残さなかったことは後悔している。その後、ライブ盤が発売に
なったことを知った。そして、あれ?っというまに自分の
興味の対象外になってしまった。
そして、ジャズを聴くようになって再び聴きたくなった。
そもそも、バンド名を忘れてた。どうやって思い出したんだろうか?
我ながら不思議である。最近のようにネットで検索すれば、ぽん!と
答えを得ることができる時代じゃなかったような?
結果、渋谷のTUTAYAで見つけた。聴ければいいのでレンタル万歳!
それで、家に帰って聴く。どえらくかっこいいじゃないか!
若い頃は、とにかく音がぎゅっと詰まった感じの音楽が大好きだった。
ホーンよりもギターやベースの音に耳が向いた。マイルスを聴いていると
そういう考えは違うと思うようになった。音の隙間の味わい。ホーンって
すごい!と思うようなアルバムに出会うようになって、自分の考えが
間違っていると思うようになった。いろいろ音楽を節操なく聴いていると
考えることもある。
このバンドのかっこよさは20代前半の自分には感じられなかっただろう。
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