2024年11月24日
クリムゾンはすごいと思う。初めて聴いてから40年以上経過。
最初はアルバムのジャケットが怖かった。音もなんだか過激に思えた。
中学生の頃は今のようにレンタルSHOPなんてなかったし、LPをホイホイ
買うだけの小遣いもなかった。クリムゾンの演奏を聴くのはもっぱら
FMかAMの番組。もっぱら雑誌の記事でしか見た事がなかった。
存在自体は洋学を聴き始めの中学生の頃から知っていたが、曲を聴いたのは
だいぶ後だった気がする。そうかプログレッシブロックか!一体どんなもん
だろうか?なんて思って、ピンクフロイドやクリムゾン、イエスを聴いた。
ブッチャー・シーク組の入場テーマソングに、「吹けよ風、呼べよ嵐」が
使われていた。1970年代昭和のプロレスが熱かった時代。ピンクフロイドの
「吹けよ風〜」をきっかけとしてプログレを聴いた。イエスもクリムゾンも
聴いた。結局、自分の中で残ったのはクリムゾン。
この歳になって、イエスもクリムゾンも聞くようにはなってる。ほどほどの
枚数を持ってる。けどね、クリムゾンなのだよ。中学生の頃に初めて聴いた
歪んだギターの音色が印象に残っている。それに、ジャケットの暗い感じ。
それからだいぶ長い時間が経過。中学時代に背伸びをして聴いたプログレの
バンドで前のめりな感じの活動をしているのはクリムゾンだけ。
年齢を重ねてもあくまでも前へ!と音楽を探求している姿勢はすごい。
そういう姿勢をCDから感じられる。
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