好きな音楽にまみれた男の日常

墓参り

墓参りへ。前日に姉が行ったので、ほぼ綺麗なもんだった。
渋谷からの井の頭線は爆睡。本を読むこともなく爆睡。
予定通り15時に石屋さんに到着。15分ほど歩いてお墓へ。
一人で墓参りに来るようになってだいぶ経つけど、ようやく
お墓にそんなに迷わないで辿り着けるようになった気がする。
自信は無いけどそう思う。

前日に姉が来ているので、掃除をする必要はほとんどなし。
蚊が少々いたけど、ぼーっとお墓の前で時間を過ごす。
左隣のお墓は、まだお参りに来ていない模様。珍しい。
右隣はジャングルのようになっている。

 お墓に来るのは子供の頃は嫌だった。なんだか暗い感じが
する場所だし、家からも遠い。年齢を重ねてくると、暗い感じ
とは思わなくなってきた。家から遠いのはどうしようもない事実。
諦めた。
 今、墓に眠っているのは祖父母と父。祖母が亡くなっても
なんだかお墓に行こう!とはあまり思わなかった。数年前から
墓参りは私が担当みたいな感じになっていた。昨年父が亡く
なったら、お彼岸の時期はきちんと行かなきゃ!と今まで以上に
思うようになっている。墓の中で、「ちゃんと墓参りに来なきゃ
ダメだな!」なんて墓の中で言っているような気がする。
考えすぎだけどね。

子供の頃嫌だった霊園も、静かでいい場所だな!なんて思うように
なっている。遠いと感じていた道中もそんなに感じなくなった。
多磨霊園という場所は今ではいいところだな!と思うようになって
いるけど、我が家のお墓の今後について考えなくてはいけないのは
事実としてある。