好きな音楽にまみれた男の日常

温故知新

結局、保守的なのかな?なんて最近思う。
基本的にジャズが好きと思ってはいるんだけど、最近のジャズは追いかけて
聴く気持ちにはならない。というのも、最近のジャズであっても
ルーツは当然だけど昔の音源。その上に成り立っているでしょ?まずは
リスナーだったら古いルーツを確認するのが一番じゃない?と思うのです。
これが30代前半だったら違っただろうな。ひとまず、聴かなきゃ!と
おかしな使命感で新しい音源を買い漁って聴きまくっていただろう。
今、流行っているのを追いかけただろう。

1993−94年にUS3が流行った時期があった。当然ながら聴いた。けど、その時期に
ブルーノートの作品はほとんど聴いたことがなかった。US3を聴いて、
サンプリングの元ネタの音源を遡って少し聴いたかな?という程度。
1993-94年の頃はクラプトンや有名なバンドを聴いていた時期。古い作品を
聴く姿勢はまったくといってなかった。

中学の頃から洋楽は聴いている。クラプトンは昔も今も大好き。そこで、
ロバート・ジョンソンの名前を耳にするのは自然の流れ。そして、二枚組の
アルバムを購入するのも自然。あの作品をいいじゃない!と思って聴くように
なるまで時間がかかった。音楽って聞くべき時があると思う。
その時になるまで時間が必要だった、ただそれだけのこと。

歳を重ねるに従って聴き方も変わるもんだ。

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