2023年1月25日
最近、パット・メセニーを聴く機会が多い。
パットメセニーの存在を知ったのは、1980年代前半。
ギブソンのESー175を弾いている姿、ストラップのBODY側に
歯ブラシが止まっているのが印象的だった。
1989年代はヤングギターやPLAYERを毎月チェックしていたので
名前自体は結構初期から知っていたけど、演奏を聴いたのは
1982年の「オフランプ」あたりではないかと思う。オフランプは
ギターシンセサイザーを駆使した演奏を聴きたい!というそれだけ。
その後、パーカッションやVocalもフューチャーした演奏を聴いて
いると「夏」を感じて、暑い時に聴くのはいいもんだ!なんておかしな
方向性に陥っていた・今冷静に考えると、彼の音楽が変化を遂げるのは
もう少し後、ECMを離れて以降が「ん、ちょっとだいぶ変わってるよな!」
なんて感じるようになっていた。
演奏の幅がグンと広がって、パーカッションを入れたバット・メセニー
グループだけじゃなくてトリオや他の方との共演作もチェックしていて
楽しい。あーこんな面もあんな面もあるんだねーみたいにね。やはり、
いろんな事にチャレンジしているのってすごいと思う。その際たるものが
『オーケストリオン』だと思う。
初めてオーケストリオンってなんなんだか聴いた時、「???」だったし
映像で確認した時も「は!」って感じだった。なんでそこまで一人で
やらなくてはいけないの?と思ったけど、一人でやるところにこそ意味が
あるんだろうな。
今後とも、パット・メセニーさんの行動には目が離せない!
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