2017年11月24日
7月21日の土曜日、小川隆夫さんの音楽ゼミナールに参加。
今回のテーマは「マイルス・デイヴィスの60年代」。
60年代のマイルスの音楽は激動だったんだなぁ〜と今更ながら感嘆。
それと、「スパニッシュ キー」の格好良さ。ビッチェズブリューって
今では好きなアルバムだけど、こう感じるまで時間がかかった。
別にね、無理に好きになろうという気持ちはないんだよね。
ジャズを聴き始めて、入門書の類の本を読み、マイルスだと結構この
アルバムが紹介されている文章が多かった。
何も考えず「へェ〜そうなんだ」と単純に思い購入。買ったのは旧店舗の
タワーレコードで。だから相当前の事。現在の店舗が1995年3月に移転
しているからそれよりも前。1991年位だったんじゃないかな?
買って、即後悔。最初の曲が23分あるのが耐えられなかった。1曲目の
開始と同時に、「つかみはOK!」って思えなかった。これ最高だね!って思うのは
だいぶ後。
数年経過。その間、マイルス関係の本をあれこれ読む。それで、年代順に
きちんと聴いていこうと思ってごそごそ、引っ張りだしてきた。その後、
このアルバムのメイキング盤も入手。いやはや、時代を超越した作品だな〜っと
思った。
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