好きな音楽にまみれた男の日常

憧れのフェス

27日の土曜日は18時から銀座で小川隆夫さんの音楽ゼミナール。

 1986年から開催されたマウントフジのお話。1986年の夏というと

21歳。大学生の頃。その当時ジャズを意識して聴いていた記憶は

全く無い。このジャズフェスに関しては、テレビで凄いんだよ!って

宣伝していたので「そっか!そうだったら見ておかなきゃ!」と

思ってこのテレビは見ていた記憶がある。そんな、マウント フジの

裏話を含めていろいろ。やはりこういったお話は非常に楽しい。

 オンゼミの翌日、YOUTUBEでその時のテレビ番組がUPされているのを発見。

この番組もYOUTUBEにUPされているとはホント驚いた。

マウント フジ、あ〜行ってみたいな〜と思ってたら、終わっていた。

という寂しい現実。憧れのフェスだった。ジャズはほとんど知らなかったが、

なんだか屋外で聴くのって気持ち良さそうだな〜、というあくまでもミーハーな

考えだった。

 私が社会人になったのが1989年。その当時、マウントフジも行ってみたかったが、

斑尾とライブ・アンダー・ザスカイも気になってた。今となっては、最後のライブ・

アンダー・ザ・スカイに行けたのがいい思い出。

 1986年のマウント フジの映像を見ていて「凄いな!」とつくづく思うのだ。

何が?、集まっている人の数!ライブ・アンダー〜も凄かった。なんてったって

チケットを手に入れるの大変だったもん。席は斜面の芝生自由席。ま、それはそれで

快適ではあったんだけどね。

 ライブ・アンダーが終わってしまった後に東京ジャズが開催された。最初の数年は

飛田給のスタジアムで開催されてた。おにぎりをつくり、駅前のコンビニでお酒を

おつまみを買って行った。もちろんスタンドの「自由席」。のんびりと、呑みながら

見ていた。その東京ジャズに、20代前半に行けなかった屋外のジャズフェスの影を

追い求めているんだろう。

その、東京ジャズも屋外から室内になり今では国際フォーラムで開催されている。

また、80年代のように大型のジャズフェスがバンバン開催されるような景気に

ならないだろうか?なんて思ったりして。