2013年6月17日
このアルバムねエ〜。やばい。
いつ歪ませるのか!と
ビクビクしながら聴いてしまうが、これがまた歪まないのだよ。
でね、歪まなくて物凄く繊細な音なのだ。ギターの弦を静かに
優しく弾いている姿が思い浮かぶようでね。
Barのカウンターでカクテルを呑みながら、バックにこのアルバムの
1曲目が流れちゃったりしたら。ダメ。
このアルバム、タイトルの通り、スタンダードとそれ以外って
構成になっている。スタンダードはタイトルだけを聞くと
「そうですか」って感じなんだけど演奏は激しいんだ!これがまた。
物凄い速弾きってのもあるんだけど、その速弾きのマイクさんに
食いついてくようなドラムとベースがこれがまた最高!
こういったギタートリオでのライブ見たいよー!
マイクさんのライブ何回見たか記憶に無いんだけど、このアルバムの
ようなスタイルでの演奏を聴いたことは無い。絶対に曲の真ん中から
後半にかけての所で歪み系のエフェクターを踏んじゃうんだよね。
ま、踏んじゃってからの観客の盛り上がりってのは凄いんだけどね。
特筆すべきは、10曲目の「Jean-Pierre」。僅か1分44秒なんだけど
これはヤバイ。何階も繰り返して聴いてしまう。思い浮かぶのは
「WE WANT MILES」のジャケットなんだよね。
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