初めて買ったアルバムは「Odds OR Evens」。
なんで買ったんだろうか?その時、マイルスが復活した時
にバックで弾いていたって分かっていたのか不明?なんだか
ふと聴いてみようと思っただけか?う〜ん細かな記憶は無い。
ジャケットを見て、音が想像できるわけでもない。
テレキャスターを抱えて革ジャンを着ている。ひとまず、
何事もチャレンジャーだから買ったんだろう。1曲目を
スタートして聴こえてくるのは、爽やかな感じのキーボードの
音色。
そして、ボリューム奏法を駆使したマイクさんのギター!
なんだ!このメロディーは!SAXもなんだかいい感じじゃない!
ギターの音色はあくまでも歪んでないのだね!と、思って聴き
進めていくと「歪んだ音色がこんにちわ!」なのである。歪んで
いてもねROCKの歪んだギターの音色じゃない。コーラスかDELAYを
使っているんだろう。いやあ〜いいね!、ぬお!速弾!おー凄い!
と、1曲目を聴いた時点で「大好きです!」と降参してしまった。
2曲目のカクカクとしたリズムっていうのかな?これは独特じゃない?
後になって分かるんだがマイクさん膝をカクカクさせながらリズムを
とって演奏しているんだ。5曲目が思い出深い「Seven Thirty 」
この曲、初めてマイクさんのライブを渋谷のライブハウスで
見た時、(道に迷って遅れたんだけど)会場に遅れて入った時に
演奏されていたのがこの曲。なんか暗い感じじゃない??と思った。
コーラスやDelayを効かせて空間を感じさせる音色を少々期待して
いたんだけど。音色に関しては、ごく普通じゃん!。
という印象。
このアルバム、Melodyが素敵な曲が多いんだよね。それだけで
ライブでこの曲を聴きたい!演奏しないかな!?と思ってライブに
行っていたが、ほとんど演奏されない。演奏してもその場でどんどん
膨らませている感じがありありと感じられて素敵なんだよね!
でね、ごく自然にマイクさんのアルバムを聴いていくように
なったのだよ。そんな頃にJAZZ LIFEに特集されたんだよ!
マイクさんが!表紙もマイクさん!これは凄い特集だった。
ということで細かな話は、次回書こう。
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