まず、枯葉

ジャズを聴きはじめて最初の頃、まずどの曲を聴きたかったかというと
「枯葉」だった。やっぱりまずは「枯葉」でしょう！と思いつつ、枯葉って
シャンソンじゃなかったっけ！？でも、まっいいか！と。

まったくA型と思えない判断。ピアノでもトランペットでもどんな楽器でも
いい！とにかく「枯葉」を聴きたかった。というかね、アーティストの名前が
マイルス・デイビス以外思い浮かばなかったんだよね。それにマイルスでも、
何を聴けばいいのだろうか？と考えても膨大な作品があるのに、これから
ジャズをききましょうか！っていう人間に分からない。だったら、なんとなく
知っている曲からはいっていこう！そうしよう！と思ったのだ。

初めて購入したマイルスのアルバムの「Miles In Berlin」も
「枯葉」が収録されているから買ったようなもの。それにわざわざ
ニューヨークで買ったビル・エヴァンスの「Portrait Of Jazz」も
枯葉が収録されている。

マイルスとエヴァンスの枯葉を聴いて、他の人の演奏もあるんだ！と
知った。それで、「枯葉」をキーにしていろんな人を聴いていった。

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